【調査結果】「全社共通のコミュニケーション・情報共有」からDX推進を始めた企業のうち、約8割が導入の効果に「満足」
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西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:北村 亮太、以下NTT西日本)は、DXを推進しており、デジタイゼーションまたはデジタライゼーションの段階まで進んでいる企業(従業員数300名未満)の経営者・役員110名を対象に、DX推進の初期ステップに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査概要
- 調査名称:DX推進の初期ステップに関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年12月5日〜同年12月12日
- 有効回答:DXを推進しており、デジタイゼーションまたはデジタライゼーションの段階まで進んでいる企業(従業員数300名未満)の経営者・役員110名
※デジタイゼーション:紙からデジタルへの置き換え段階
デジタライゼーション:仕事のやり方を効率化する段階
※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
DX推進を始めたきっかけ、50.9%が、「紙や印刷のコストを減らしたかったから」と回答
「Q1.お勤め先でDX推進を始めたきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「紙や印刷のコストを減らしたかったから」が50.9%、「業務の属人化を防ぐため」が39.1%、「業界全体のデジタル化の流れを受けたから」が37.3%という回答となりました。

「その他」の回答例
-効率をあげるため
-時代的
-ペーパーレス化のため
-業務の効率化
-各種データの見える化
-リモートワークになったから
最初にDX推進を始めた分野、「経理・人事などの管理業務」が45.5%で最多、次いで「全社共通のコミュニケーション・情報共有」が30.0%
「Q2.DX推進を最初に始めた分野を教えてください。」(n=110)と質問したところ、「経理・人事などの管理業務」が45.5%、「全社共通のコミュニケーション・情報共有」が30.0%という回答となりました。

3割が、DX推進を始める際に「社員全員が使いやすいツール選び」を意識
「Q3.DX推進を始める際に最も意識したことを教えてください。」(n=110)と質問したところ、「社員全員が使いやすいツール選び」が30.0%、「初期投資が抑えられるもの」が21.9%、「効果が見えやすい施策の選定」が15.5%という回答となりました。

すべての調査結果については下記ダウンロードページよりダウンロードいただけます。上記でご紹介した内容に加え、
- DX推進を始める際に感じていた課題
- DX推進を始めた際の初期投資額
- 導入の効果についての満足度
- 満足している理由
といった設問での調査結果もご紹介しています。ぜひご覧ください。