NTT 西日本

ニュース

【調査結果】「全社共通のコミュニケーション・情報共有」からDX推進を始めた企業のうち、約8割が導入の効果に「満足」

更新日:

西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:北村 亮太、以下NTT西日本)は、DXを推進しており、デジタイゼーションまたはデジタライゼーションの段階まで進んでいる企業(従業員数300名未満)の経営者・役員110名を対象に、DX推進の初期ステップに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

01|最初にDX推進を始めた分野、「経理・人事などの管理業務」が45.5%で最多、次いで「全社共通のコミュニケーション・情報共有」が30.0%。02|DX推進の初期投資額、「100万円未満」が53.7%で最多。03|全社共通のコミュニケーション・情報共有からDX推進を始めた企業の約8割が、導入の効果に「満足している」と回答

調査概要

  • 調査名称:DX推進の初期ステップに関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2024年12月5日〜同年12月12日
  • 有効回答:DXを推進しており、デジタイゼーションまたはデジタライゼーションの段階まで進んでいる企業(従業員数300名未満)の経営者・役員110名

※デジタイゼーション:紙からデジタルへの置き換え段階
 デジタライゼーション:仕事のやり方を効率化する段階
※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

DX推進を始めたきっかけ、50.9%が、「紙や印刷のコストを減らしたかったから」と回答

「Q1.お勤め先でDX推進を始めたきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「紙や印刷のコストを減らしたかったから」が50.9%、「業務の属人化を防ぐため」が39.1%、「業界全体のデジタル化の流れを受けたから」が37.3%という回答となりました。

Q1調査結果の図。紙や印刷のコストを減らしたかったから:50.9%、業務の属人化を防ぐため:39.1%、業界全体のデジタル化の流れを受けたから:37.3%、人材不足に対応したかったから:34.5%、取引先がデジタル化を求めてきたから:12.7%、競合他社の動向を見て危機感を感じたから:10.9%、その他:6.4%、わからない/答えられない:3.6%

「その他」の回答例
 -効率をあげるため
 -時代的
 -ペーパーレス化のため
 -業務の効率化
 -各種データの見える化
 -リモートワークになったから

最初にDX推進を始めた分野、「経理・人事などの管理業務」が45.5%で最多、次いで「全社共通のコミュニケーション・情報共有」が30.0%

「Q2.DX推進を最初に始めた分野を教えてください。」(n=110)と質問したところ、「経理・人事などの管理業務」が45.5%、「全社共通のコミュニケーション・情報共有」が30.0%という回答となりました。

Q2調査結果の図。経理・人事などの管理業務:45.5%、全社共通のコミュニケーション・情報共有:30.0%、製造・物流・店舗などの現場業務:8.2%、営業・マーケティング活動:8.2%、商品・サービスの提供:3.6%、その他:0.9%、わからない/答えられない:3.6%

3割が、DX推進を始める際に「社員全員が使いやすいツール選び」を意識

「Q3.DX推進を始める際に最も意識したことを教えてください。」(n=110)と質問したところ、「社員全員が使いやすいツール選び」が30.0%、「初期投資が抑えられるもの」が21.9%、「効果が見えやすい施策の選定」が15.5%という回答となりました。

Q3調査結果の図。社員全員が使いやすいツール選び:30.0%、初期投資が抑えられるもの:21.9%、効果が見えやすい施策の選定:15.5%、現場の負担を抑えた段階的な導入:14.5%、セキュリティが確保できるもの:10.0%、推進体制・担当者の明確化:2.7%、その他:0.9%、わからない/答えられない:4.5%

すべての調査結果については下記ダウンロードページよりダウンロードいただけます。上記でご紹介した内容に加え、

  • DX推進を始める際に感じていた課題
  • DX推進を始めた際の初期投資額
  • 導入の効果についての満足度
  • 満足している理由

といった設問での調査結果もご紹介しています。ぜひご覧ください。

DX推進の初期ステップに関する実態調査資料ダウンロードページへ遷移します

お知らせ一覧へ