創業70年を迎える熊本県に拠点を置く建設会社
事業内容について
当社は、「お客様に寄り添い、空間の広がりや空気間を大切にした素敵な住まいづくり」をコンセプトに掲げ、熊本に拠点を置く建設会社です。主に一軒家などの新築戸建住宅、公共の建物や事業店舗、住宅のリフォーム等の事業を運営しています。1954年以来、昭和、平成、令和と目まぐるしく変化する時代と共に進化し、創業70年を迎えようとしています。長年の信頼と実績ある建設会社として、これまでの経験を糧に生活が一新する建築リフォーム、喜びを分かちあえる住宅建築を目指しています。
その中で日常のコミュニケーションに加え、担当者不在時の電話の取り次ぎや、現場への作業員の応援要請などにelganaを利用しています
社内外問わず情報共有ができ、既読者が把握できる連絡手段として採用
導入の決め手
当社がelganaを導入した経緯は、くまもと建麗会に参加している企業との連絡手段としてビジネスチャット導入を検討したことがきっかけです。くまもと建麗会は、女性が輝く産業となるように熊本県内の建設業に携わる女性同士のネットワークづくりや、女性が働きやすい職場環境づくりを推進するとともに、これから建設産業を担う学生等へ、女性目線での建設産業に対する正しい理解の促進を図ることを目的に約50社で構成され、定期的に情報交換などを行っています。その為、社外の方とも連絡がとれ、なおかつ誰が確認したのかがわかるようなツールがほしいと考えておりました。そんな中、ビジネスチャットを既に活用されている企業からご紹介頂いたのがelganaでした。ただ、いきなりくまもと建麗会での導入となると、誰も使い方がわからず混乱する可能性があったため、先ずは試しに自社で活用してみようということになり導入することになりました。
社内で連絡は、電話以外だと主にプライベートチャットでやり取りをしていたのですが、誤送信が発生したり既読者の把握ができなかったりと不便に感じる部分もあったので、社内の業務効率化にもつながればいいなと考えておりました。
導入初期は細かな設定などに戸惑った部分はあるものの、元々プライベートチャットでやり取りしていたこともあり、特に大きな苦労をすることもなく、徐々に定着が進んでいきました。
elganaの活用により、正確な情報共有が可能に
導入後の効果
今までは電話で行っていた社内連絡などをelganaで行うことで、迅速で確実な情報共有が可能になりました。特に、担当者が不在時の電話の取り次ぎ業務において効果を感じています。これまでは誰からどんな電話があったかを電話で担当者に伝えていたのですが、担当者はそれぞれ現場で作業していることも多いため、電話がつながらなかったりメモができなかったりと正確な情報共有が困難でした。今はelganaで取り次ぎの連絡をしていますが、電話番号、氏名、要件をしっかりテキストで共有することで伝え間違いも発生しにくくなり便利さを感じています。
また、迅速な情報共有が可能になったことで、現場の作業も円滑に進むようになりました。急遽現場への応援が必要になったとき、以前は各従業員に電話で予定を確認し、その人が空いていなければ別の人に電話をする、という方法をとっており不便さを感じていました。
今では、elganaのグループトーク機能を使って一斉に全員の確認をとることが可能なので、応援要請が簡単になりました。そのおかげで、担当者が自身の現場作業に集中できるようになったことに加え、応援可能な作業者もすぐに見つかるようになりました。さまざまな情報共有がスムーズになったことで、業務の効率化が実現できています。
本来やるべき業務に集中ができ、生産性が向上
以前は、現場の状況を把握したいときは都度現場に訪れて確認を行っていたのですが、現地にいる方に撮ってもらった写真をelganaで共有してもらうようになってから、現場に訪問する手間が削減され本来やるべき業務に集中できるようになりました。結果として、生産性の向上や交通費の削減にもつながっています。
チャット以外の機能を使いこなし、更なる効率化を目指す
今後の展望
今はチャット機能を主に使用していますが、今後はタスク機能なども使いこなしていきたいです。その他にもまだ使用したこともない機能があると思うので、どんどん活用の幅を広げていきたいと思っています。また将来的には、社員だけでなく現場の職人さんともつなげたいと思っています。その為、誰でも簡単に使えるように、elganaのシンプルで使いやすいという特徴を活かして今後もアップデートされていくことを期待しています。