elganaとCisco Webex Meetingsを連携させるメリットは?
まずはelganaとCisco Webex Meetingsを連携するメリットについて解説します。
Web会議ツールを使用したURLの発行には、設定時に会議の日程や時間の入力が必要な場合もあります。
忙しいビジネスシーンおいて、急なWeb会議の設定にはすこし煩わしさを感じますよね。
このようなときにelganaとCisco Webex Meetingを連携していると、Web会議を実施したいときにelgana上のアイコンをクリックするだけで簡単にURLを発行できます。
その際に会議の日程や時間を入力する必要はなく、設定した時点で指定のトークルームにURLが送信されるので大変便利です。
URL発行は、elganaにCisco Webex Meetingを連携させているユーザーであれば誰でも可能です。
なお、URLを払い出す会議の主催者がCisco Webex Meetingの有償プランを契約していれば、会議に参加するメンバーは有償プランを契約している必要はありません。
例えばパートナー企業のプロジェクトメンバーがCisco Webex Meetingの有償プランを契約されていなくても、問題なくWeb会議に参加することができます。
※elganaでURLを発行すると、発行した時刻から1時間のWeb会議が自動的に払い出されます。会議予定時刻の1時間を過ぎた場合も、Web会議への参加が可能です。
Web会議の日時指定ができませんので、同一のアカウントで予約が重複していないかご注意ください。
※Cisco Webex Meetingの管理画面から発行した会議の日時変更は可能です。
elganaとCisco Webex Meetingsを連携させるには?
ここではelganaとCisco Webex Meetingsを連携する方法について解説します。
連携は以下の2ステップで設定できます。
① 管理者がサービス管理サイトでCisco Webex Meetingsとの連携を許可する
② ユーザーの端末でCisco Webex Meetingsと連携させる
1つずつ解説していきます。
① 管理者がサービス管理サイトでCisco Webex Meetingsとの連携を許可する
まずは管理者がelganaの「サービス管理サイト」で連携の許可を設定する必要があります。
※サービス管理サイトへのURLをお忘れの方はこちらよりアクセスできます。
サービス管理サイトにアクセスし、「環境設定」>「連携」をクリックします。
画面を下部へスクロールすると、「Web会議アプリ」の設定項目が表示されます。
「Cisco Webex Meetingsとの連携を許可する」にチェックを入れて、「すべて保存する」をクリックします。
これでelganaとCisco Webex Meetingsの連携が完了しました。
② ユーザーの端末でCisco Webex Meetingsと連携させる
「Webアプリ版」と「Androidアプリ/iOSアプリ版」の設定方法についてご紹介します。
「Webアプリ版」の設定方法
elganaを開き、右上の「歯車マーク」をクリックして「環境設定」を開きます。
左側にある項目の中から「連携アプリ」を選択します。
「Cisco Webex Meetings」をオンにします。
オンにすると以下のメッセージが表示されるので「設定する」をクリックします。
Webexのログイン画面に移動しますので、メールアドレスを入力して「サインイン」をクリックします。
※ここに入力するメールアドレスは、Cisco Webex Meetingsに登録しているメールアドレスです
パスワード入力画面に移動するので、Cisco Webex Meetingsに登録しているパスワードを入力して再度「サインイン」をクリックします。
下記の画面が表示されるので、「承認」をクリックします。
「連携操作完了しました」という画面が表示されます。
これでCisco Webex Meetingsとの連携作業は完了です。
「Androidアプリ/iOSアプリ版」の設定方法
elganaを開き、画面下部の「その他」をクリックするとタブ項目が表示されるので「環境設定」を開きます。
環境設定画面の「連携アプリ」項目に「Cisco Webex Meetings」が表示されるのでオンにします。
以下のメッセージが表示されるので「設定する」をクリックします。
Webexのログイン画面に移動しますので、メールアドレスを入力して「サインイン」をクリックします。
※ここに入力するメールアドレスは、Cisco Webex Meetingsに登録しているメールアドレスです
パスワード入力画面に移動するので、Cisco Webex Meetingsに登録しているパスワードを入力して再度「サインイン」をクリックします。
サインインすると下記が表示されるので、「開く」をクリックします。
「環境設定」画面に戻るとCisco Webex Meetingsがオンになっていることが確認できます。
以上で連携作業は完了です。
Cisco Webex MeetingsでWeb会議を開催してみよう!
設定が完了したら、さっそくCisco Webex Meetingsを使用してWeb会議を開催してみましょう。
ここではWebアプリ版の設定方法について解説します。
※「Androidアプリ/iOSアプリ版」についても基本的に操作は同じです。
elganaにログインし、Web会議を開催したいトークルームを開きます。
トークルームの下部に表示されている「ビデオのアイコンマーク(Web会議)」を押して「Cisco Webex Meetings」をクリックします。
※「Androidアプリ/iOSアプリ版」では下部の「+」ボタンを押すと「Web会議」ボタンが表示されます。
下記のメッセージが表示されますので「送信する」をクリックします。
これだけでCisco Webex MeetingsからWeb会議用URLが払い出されました。
下記のように、トークルームにWeb会議の情報が送信されます。
Cisco Webex MeetingsのWeb会議に参加するには?
トークルームにWeb会議のURLが届いたらさっそく参加してみましょう。
「ミーティングURL」をクリックするかWebexアプリに「ミーティング番号」を入力することで、Web会議に参加することができます。
まとめ
今回はelganaとCisco Webex Meetingsを連携する方法についてご紹介しました。
elganaとCisco Webex Meetingsを連携することで、トークルームから簡単にWeb会議用URLの発行と、メンバーへの共有を同時にできます。
他の会議専用ツールに移動しなくても、簡単にWeb会議の設定ができるので業務を効率化できます。
Cisco Webex Meetingsの有償プランをご契約の方は、ぜひご利用ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※WebexおよびCisco Webex Meetingsは、米国およびその他の国における、Cisco Systems Inc.の商標または登録商標です。
※Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
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